今回は韓国の永住権更新の手続きについて書いていこうと思います。
自分にとっての覚書として、また、ほかの対象者の方たちへ参考になれば、とも思っています。
2018年より法改正のため、10年毎の永住権の更新(外国人登録証再発行)が義務付けられました。
私はたまたま、2018年にパスポート更新をしに行ってきた際、法改正した旨の通知をもらっていたのでした。
他の方たちは通知が郵送されてきてるのでしょうか…?
ちなみに私の元には何も送られてきませんでした。
(そんなもん?)
申請期間:永住資格を取得した日から10年〜猶予+2年以内
私の場合、2012年5月15日に永住権を取得(登録証発行)したので、猶予含め、2024年5月14日までに手続きしなければなりません。
ということで、更新猶予ギリギリ…2ヶ月前にあたる3月に手続きしに行ってくることに。
「永住権なのに更新しなくちゃならないなんて…面倒くさすぎー!」とかなりイラついてましたが、不法滞在で罰金を払うのは御免なので、ギリギリまで更新するのを粘って、去る2024年3月27日、重い腰をようやく上げて手続きしに行ってきました。
【必要な物】
・申請書
・写真 (3.5cm X 4.5cm) 1枚
・外国人登録証
・パスポート
・手数料 ₩30,000
※新しい登録証は再度事務所まで取りに行くか、自宅まで配達(郵便局の書留(등기))してもらうかの2択から選べます(手数料にプラス郵送料₩4,000)。
ちなみに、すでに申告してある在留地(登録証の裏に掲示されてる自宅住所)と現在住所が違う場合、在留地証明書類(チョン・ウォルセ契約書(전원세계약서)、宿所提供確認書(숙소제공확인서)など)が必要です。
場所:居住地を管轄する出入国管理事務所
私の場合は용산구住みなので、오목교 出入国管理事務所となります。
その建物の3Fで手続きしています。
出入口入ってすぐ左手にある受付へ。
そこで永住権更新手続きしに来たとの旨を伝えると、申請書を渡されます。
(その際、パスポートや登録証を見せる必要有り)
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手数料を振り込みます。
そのフロア内に우리銀行のATMや窓口があるので、そこで₩34,000を引き出し、窓口で振込手続きをします。
(もちろん、ATMで振込も可)
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申請書記入&写真貼付
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再度受付に行って番号札を発行してもらいます。
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呼ばれるまで待機。
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自分の番号が呼ばれ、手続きを済ませます。
※10日ほどで登録証が送られてくるそうです。
永住権の申請はいろんな書類が必要で結構大変でしたが、更新はとても簡単、といった印象でした。
また、訪問前にあらかじめネットで訪問予約をすることもできますが、正直言って予約しなくてもそれほど差は出ないかと。
1階での一般的なピザ申請なんかと窓口(フロア)も違うし、そこまで混んではいませんでした。
たしか12年前に手続きした永住ビザ申請の時も、思ってたよりスムーズ&スピーディーに終わったので、更新なんかもっと早く終わった印象です。3階へ上がっていってから全ての手続きが終了するまで、だいたい30〜40分ほどで終わりました。
大事な手続き、少しでも参考にしていただける方がいたら嬉しいです。